手を繋ぐタイミングって難しいですよね。相手が拒まなければ大丈夫ですが、拒んできたらただただ気まずい空気が流れるようになりますからね。笑
でも手を繋ぐ時って、ある程度は上手くいくタイミングが存在します。
今回はデートの時に手を繋ぐベストなタイミングについて、ご紹介していこうと思います。
好きな人がいる方、これからデートの予定がある方は必見です。
1. 前提:手を繋ぐ=付き合える状態

あなたは目の前に手を繋いで歩いている男女を見て、「あの2人は付き合ってない」と思う事ってありますか?
おそらく無いですよね。
まず手を繋ぐ関係って、周りからすれば”付き合っている状態”と認識されます。これは初めて手を繋ぐタイミングでは、ものすごく重要な事になります。
周囲が恋人と認識し始める
単に2人で一緒に歩いているだけなら、周りから見た時のぱっと見の印象としては、ただの”友達”としか認識されないです。
(あまりに露骨な態度を取っていれば話は別ですが。笑)
でも先ほども言いましたが、手を繋ぐ事で周りから見た時のぱっと見の印象は、”恋人”になっています。
ここが周囲から見た時の大きな違いになってきます。
手を繋ぐとその人のステータスが移る

ここで少しセンセーショナルな事実をお伝えすると、恋人のステータスは自分のステータスの一部になります。
わかりやすく言うと、周囲があなたを見た時の印象は、良くも悪くも相手にも移ると言う事です。
例えば相手が周りからもすごくモテる女の子だったら、周りの男性はあなたの事を羨ましいと思うようになりますし、逆も然りです。
要するに手を繋いでいない状態と、手を繋いだ時の状態では、お互いに周りからの見え方が違ってくると言う話です。
相手が自分を受け入れられるかどうか
長々と説明してきましたが、要は相手が手を繋いだ時の周囲から見える見え方を受け入れる事ができれば、手を繋いでも大丈夫という事になります。
それが無理なら、手を繋いでも振り解かれるのがオチです。
これを理解していれば、自ずと手を繋ぐのに成功しやすいタイミングが、わかるようになります。
という事で、次は上記を踏まえた上で手を繋ぐベストなタイミングをご紹介していこうと思います。
2. 手を繋ぐタイミング(付き合う前)

最初に言っておくと、付き合う前に手を繋ぐのは難しいです。
というより話の骨を折るようですが、付き合う前なんて無理に手を繋ごうとしない方が無難です。
相手が受け入れられないから付き合ってない
わかりやすく言うとこうです。
周りからの見え方を受け入れられる
→付き合いたいと思う関係=手を繋げる関係
周りからの見え方を受け入れられない
→付き合いたいと思わない関係=手を繋げない関係
でも付き合っていない時点で相手がどう思ってるかなんて聞けませんし、聞いたとしても嘘の場合が多く、「絶対に手を繋げる」なんて保証はどこにもありません。
そんな中でも「手を繋いで相手の思いを確かめてみたい!」と思うのであれば、相手が本当の反応を出せるタイミングを作る事が大切です。
①誰もいない場所にきた時

早い話、2人っきりになるタイミングを作ればいいのです。
例えば、
- 誰もいないような公園
- 人数の少ない映画館の中
- 夜暗くなって誰もいない帰り道
これなら、周囲を気にする必要がなくなるので、相手も手を繋ぎやすい状態になります。
②人が多すぎる場所にきた時
さっきと真逆ですが、これもある意味2人っきりになってるのと同じ状態です。なぜなら人が多すぎて、周囲も特定の他人を見る事が無くなった状態になるからです。
例えば、
- 花火大会などお祭りの帰り道
- イルミネーションの帰り道
- 土日の観光名所
こういう所は、人がごった返しているので、たとえ手を繋いでいたとしても他の人からは見えなかったりします。
また人が多すぎる所は、”はぐれないように”と言う理由づけもできるようになるので、手を繋ぐハードルが極端に下がり、おすすめです。
3. 手を繋ぐタイミング(付き合った後)

付き合う前と違って、付き合ったあとに手を繋ぐ事は簡単です。
相手が受け入れられるから付き合っている
付き合うってことは、2人でいる時間が増える事と同じです。そうなれば必然的に、自分達が他人から見られる時間も増えるという事になります。
なので同時に、周囲から見られる反応も受け入れられる、と言う事になります。
相手がそうとわかれば、付き合う前みたいに場所を選ばずに手を繋げます。それでも小っ恥ずかしいと感じるなら、理由付けをすれば手を繋ぎやすくなります。
①相手をエスコートする時

代表例はこんな感じです。
- 階段を上り下りする時
- 車道を歩く時
- 人が多い道を歩く時
これならどんなに恥ずかしくても、手を繋いだ時に言い訳ができるようになります。階段を降りる時なら「転けないように」など。
またエスコートを意識する事ができれば、女の子も”男らしさ”を感じられるようになり、惚れ直させることもできて一石二鳥です。
②デートの始まりと終わりの時
付き合ったなら恋人感を実感したいと思うのは、女の子も一緒です。逆に手を繋がない方が、「いつになったら手を繋いでくれるのかな?」と不安になります。
なのでまず恋人感を実感する為におすすめなのが、デートで相手と合流することができた瞬間に、手を差し伸べてあげることです。
次におすすめなのが、寂しさが現れるデートが終わり頃のタイミングです。心理的にも別れる際は人肌恋しくなる時間帯でもあるので、手を繋ぎやすいです。
またデート終わり頃のタイミングは、キスにも持って行きやすいのが特徴です。
帰り道に手を繋いであげて、最後に周りの人から見えない死角でキスをするのはどうでしょうか?
③隣を歩いて手が触れ合った時

これは一気に手を繋ぎに行くのではなく、手が触れ合った時に”さり気なく”手を繋いで行く方法です。
実は筆者が一番よく使っていたのが、この方法になります。笑
”さり気なく”と言うのがポイントで、相手からしても流れで手を繋ぐ事ができるので、いくらか恥ずかしい気持ちが抑えられます。
特に、相手の顔や手をいちいち見なくてもいいと言うのが、この方法の一番の強みですね。恥ずかしくて手が繋げないと言う方は、この方法がおすすめです。
4. 手を繋ぐ時の注意点
初めて手を繋ぐ時というのは、初めて相手の体と自分の体の一部が触れ合う時です。なので手を繋ぐ時の感触は、お互いとても敏感になります。
そんな時に、相手に不快にな思いを感じさせてしまっては、一瞬で恋が冷めてしまう可能性があります。
最後はそんな手を繋ぐ前に確認しておきたい、簡単な注意点をご紹介して行きたいと思います。
①爪を切っておく

女性であればネイルなどで、多少は爪が長くても大丈夫ですが、男性の場合は相手の手を傷つけないように、爪は切っておいた方がいいです。
また爪が短ければ、相手に清潔感を感じさせる事もできるので、普段からこまめに切る事を習慣化する事がおすすめです。
②汗や油などのぬめりを拭き取る
女性が手を繋いだ時に、最も不愉快に感じることが手汗などからできるぬめりです。
なのでしっかりと手はこまめに、しっかり石鹸などを使って洗うようにしましょう。
緊張してどうしても手汗が出てしまう場合は、手をマッサージしておく事である程度は抑える事もできるので、普段からやっておきましょう。
③傷を直しておく
手を握る以外でも、他人の傷口やかさぶたなどは、触りたくないものです。
何か仕事などで、細かな傷などが手にできてしまう時は、ハンドクリームなどを使って、常に手に清潔感をもたらすようにしましょう。
またどうしても傷が治らない時などは、絆創膏などで応急処置をした上で、手を繋ぐようにしましょう。
まとめ
記事の内容を整理します。
- 手を繋ぐ時は付き合える状態が前提にある
- 周りからの自分達の見え方が変わる
- 自分のステータスが相手にも移る
- 付き合う前の手を繋ぐベストなタイミング
- ①誰も居ない場所に来た時
- ②人が多すぎる所に来た時
- 付き合った後の手を繋ぐタイミング
- ①相手をエスコートする時
- ②デートの始まりと終わりの時
- ③隣に歩いて手が触れ合った時
- 手を繋ぐ時の注意点
- ①爪を切っておく
- ②汗や油などのぬめりを拭き取る
- ③傷を直しておく
手を繋ぐこと自体は、そんなにリスキーな事ではありません。むしろお互いの距離を物理的に縮める事ができる、一番簡単な方法です。
ここを突破することができれば、次に待っている物理的な接触はキスです。手を繋ぐことができれば、キスまでの時間も秒読みです。
女性から手を繋いでくる事は稀なので、どうしても手が繋げない人は強制的に手を繋がざるを得ない、人混みができるところに2人で突っ込んで行きましょう。
それでは。